教育支援政策

夢や希望を自由に言えるのは、子どもの特権です!子どもが笑うとまちは変わります。
みんなで考えてみませんか?未来のために!夢が未来をつくります。
みんなで、「こんなまちがあるんだって!」って言わせましょう!
時間が経てば経つほど失っていくものは、何だと思いますか?それは、チャンスです。
みなさんも学生時代にやっておけば良かったな!と思う事の一つや二つはありませんか?
何故出来なかったのでしょうか?そして、後悔はしてませんか?
未来は今日から始まっています!頑張るあなたを応援します!!

独自の奨学金支援

今、子どもの貧困が問題になっています。最新の「国民生活基礎調査(2019年)」によると経済的に厳しい家庭で育つ17歳以下の子どもの割合を示す「子どもの貧困率」は13.5%と発表さています。
これは、貧困家庭 ⇒ 生活が苦しい ⇒ 子どもにお金を掛れない ⇒ 子どもが教育を受けられない ⇒ 就職出来ない ⇒ 貧困家庭と言う負のスパイラルに巻き込まれているからです。


独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO)の「令和2年度 学生生活調査」によると、奨学金を受給している学生の割合は、大学(昼間部)で49.6%、短期大学(昼間部)で56.9%、大学院修士課程で49.5%、大学院博士課程で52.2%となっています。
そして、日本学生支援機構の奨学金利用者において平均の借入総額は324万3,000円。また、借入総額500万円以上という利用者も12.4%を占めています。
これに高等学校やその他の奨学金を貸与されていれば、さらに総額は増えます。言い換えれば、社会に出る時に、いきなり、これだけの借金を抱えていることになります。
教育には多くのお金が掛かります。幼稚園から大学まで全て公立でも学費だけで1,000万円を超えます。
社会に出れば不平等、理不尽など多くの困難な環境に遭遇します。苦しかった過去をバネに頑張って現在があると言う方もいるでしょう。
しかし、子どものうちからその様な状況を体験させていいのでしょうか!?私は反対です!
昔は1度や2度の失敗は挽回出来た社会だったはずですが、現在は厳しくなっています。
だからこそ、子ども時代には平等で、スタートラインも一緒にしてあげたいのです。
夢や希望があるから頑張れるのではないでしょうか!?みなさんも「子どもの時にあぁすれば良かった!」と思った事の一つや二つはありませんか?
私は、本気で夢や希望を叶え様としている子ども達に支援していくことは、その子ども達の為だけではありません。
個人の成長は組織の成長に繋がり、組織の成長は地域の成長に、そして社会の成長に繋がっていきます。
つまり、東大阪市の将来、日本の将来にとっても大事なことであり、財産になると思います。
私は、未来に繋がる東大阪市独自の奨学金支援制度を実現させたいと思います。

東大阪版「トライやる・ウィーク」

今の子ども達に「将来の夢は?」「どんな職業に就きたい?」などと質問すると、「別にない」「普通でいい」「何もしたくない」と言う回答がよく返ってきます。
いつも大変で苦しそうな大人を目の当たりにしているので、希望を持てずに夢や目標が持てなくなってしまっているかもしれません。
もしも周りの大人が楽しそうにキラキラ輝いていたら、子どもは大人になることが憧れとなり夢や目標も見付けられるようになるかもしれません。
そこで、中学生や高校生をはじめ学生が、職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動を通じて働くことの意義や楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めるなど、生徒一人一人が自分の生き方を見付けられるように支援します。
また、「トライやる・ウィーク」への取組を通じて学校・家庭・地域社会の連携を深め、社会全体で子ども達の人間形成や社会的自立の支援を行うことで、子ども達を中心とした地域コミュニティの構築へと発展することも期待できます。
さらに、東大阪市のものづくりをはじめ、まちの良さも発見でき、東大阪市に住んでて良かったと思えるのではないでしょうか。
夢や希望を持つことは、勉強だけではなく様々な分野で「やる気アップ」に大きく繋がっていきますので、必ず実現させたいと思います。

STEAM教育の推進

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art/Arts(芸術/リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた言葉で「理数教育に創造的な教育を加えた分野横断的な学び」という教育概念で世界的に注目されています。
STEAMで大切なことは、「ワクワク感」から始まる好奇心と「Try and Error(試行錯誤)」による問題解決であり、STEAMで学んだことは社会に出た時に必要なチカラやスキルをつけるには最適なプログラムとなります。
東大阪市には「ものづくり」をはじめとする産業から商業、大学、そしてスポーツまでSTEAM教育に活かせる環境が充実しております。
また、子ども同士だけではなく、子どもと先生・子どもと大人・先生と大人が協力・協業する環境も生まれます。
東大阪市だからこそ行える「STEAM教育」を実現させたいと思います。